ボウフラ退治には、意外なことに銅が効果的なんです。
夏の害虫と言えば「蚊」ですが、蚊を駆除するには、蚊の幼虫であるボウフラを駆除することが一番効率的です。
ボウフラは住人も知らない間に庭の水たまりで成長して、蚊となって襲い掛かってきます。
ですが、ボウフラを見つけるたびに駆虫剤をまくのは、手間もかかるしペットや庭木などへの影響が心配です。
その点、銅を使ったボウフラの駆除は、持続性が高い上に周りの動植物に影響を与えません。
こちらでは、ボウフラを発生しにくくするポイントや銅を使ったボウフラの駆除方法、おすすめの商品などを詳しくご紹介します。
\\銅の抗菌作用でボウフラを駆除//
\\効果が半永久的に継続//
ボウフラの駆除には銅が効果的?
ボウフラの駆除に銅が効果的なのか気になりますよね!
実は、ボウフラがいる水の中に銅製品をいれておけば、ボウフラの成長を妨げることが出来るので蚊の発生は防げます。
これはボウフラが銅イオンを苦手とするためなんです。
身近にあって、水の中に入れても平気な銅製品といえば10円玉くらいでしょうか。
10円玉は、その95%が銅で作られているので、10円玉でもボウフラの成長を妨げる効果があり、蚊の発生は防げますが、大きい水たまりだと10円玉も何十枚も必要になってしまいます。
そこで、銅で作られた製品や実証実験をしている動画がないか調べてみると、銅製品を使ったボウフラの実験動画がYouTubeにアップされていました!
それがコチラです。
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この動画では、銅で作られた「蚊取り潜銅」を水に入れることで、元気が良かったボウフラが5日目にはすべて動かなくなってしまいました。
比較対象の何も入れられていない水槽のボウフラは、5日目にはもう蚊に成長している個体もいます。
ボウフラへの銅の効き目がはっきり分かる動画です。
銅製品なら、薬剤を使う事もないので環境にもよく、水にいれるだけでボウフラの成長を妨げ、蚊の発生を抑えられるのは、手軽で手間がかからずとっても便利そうですよね♪
銅の役割や効果についてはコチラ
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蚊の幼虫ボウフラとは
一般的に蚊は、卵→幼虫→蛹(さなぎ)→成虫と成長していきます。
蚊の幼虫時代のことをボウフラと言います。
蚊の種類によっては、気温が20度程度であれば卵から成虫まで14日間ほど、25度以上になればなんと10日間で成虫になってしまいます。
意外にもボウフラは、水の中の微生物やバクテリアを食べるため、汚れた水をきれいにしてくれる益虫という一面も持っています。
ですが、成虫の蚊になると血液を吸うため、人にかゆみや炎症を起こしたり、数々の病気を伝染させる原因となったりと迷惑な存在となってしまうんです。
生態
ボウフラの生態を具体的にご紹介しますね。
ボウフラをなくしていくためには、ボウフラが家の周りのどんな場所に生息して、いつ頃の時期に発生にするのかなどを知っておくと対策しやすいですね。
発生時期 | 4月から9月 |
発生する環境 | 気温が25度前後、水があること、オスとメスの蚊がいること |
発生しやすい場所 | 池、水鉢、空き缶、植木鉢の受け皿など流れない水のある場所 |
家の周りには、以外と水が溜まったままの場所があります。
発生しやすい場所をチェックしてみて下さいね。
成長
ボウフラの成長をご紹介します。
卵 | メスが卵を産み付けてから2、3日から7日でふ化 |
幼虫(ボウフラ) | 6~7日間をボウフラで過ごす |
オニボウフラ(さなぎ) | 2、3日間 |
成虫 | さなぎが羽化をして成虫となると、30日間から40日間生存する |
ボウフラの成長は早いので、ボウフラを見つけたら早い目の対策が必要になってきます。
ボウフラの対策
ボウフラを大量に発生させない為には、ボウフラを発生させないためには、水たまりを作らないこと。
これに尽きます。
具体的にはこちらの対策が有効です。
- 雨水枡や排水溝に水がたまらないように、落ち葉や土や砂などを掃除する。
- 日陰でジメジメした風通しの悪い場所を片付けて水はけをよくする。
- 水たまりを無くせない場所は、あらかじめ10円玉を入れておくなどでボウフラの発生を予防する。
すでに発生したボウフラの対策はこちら。
- 水に銅を入れる。
- 水に塩を入れる。
- 水に食器用洗剤を入れる。
- ワイドハイターなど塩素系漂白剤を入れる。
- 水に殺虫剤を入れる。
水に銅や食器用洗剤を入れる場合は、ボウフラを退治するのに数日かかります。
塩を入れる場合は、畑の塩害のように庭の植物にダメージを与える場合があります。
塩素系漂白剤や殺虫剤は即効性があり確実ですが、ペットや小さなお子様がいるご家庭にはあまりお勧めできません。
謝って、塩素系漂白剤や殺虫剤を舐めてしまったペットに健康被害が出る可能性もあります。
家の周りの水がたまる場所はどこ?
ボウフラはわずかな水たまりにも発生します。
家の周りで水たまりができやすい場所はこちら。
- 排水溝
- 側溝
- 雨樋
- 空き缶
- バケツ
- 古タイヤ
- 植木鉢の水受け皿
こちらの7か所は、自分で対策をとればボウフラの発生を止めることができます。
水たまりを作らないように、排水溝や側溝、雨樋の落ち葉やゴミを取り除けばOKです。
空き缶、バケツ、古タイヤなどは水たまりができない場所に片づけてしまうのがおすすめ。
植木鉢の水受け皿など水たまりがどうしても出来てしまうものは、一週間に一回程度たまった水を捨てましょう。
このほかに水がたまる場所として雨水桝や水鉢(めだか鉢)がありますが、構造的にも用途的に水たまりをなくすことが難しい場所です。
雨水桝
雨水桝とは、雨水をスムーズに排水するために地中に設置されている桝(ます)のことで、排水管に雨水を接続する部分のことです。
雨水が雨樋を通って流れてきたときに、雨水桝を通してから排水管に流すことで、雨水と一緒に流れてきた葉っぱや土をなどを掃除するメンテナンス用に作られています。
そのため、構造上どうしても水が溜まりやすくなってしまいます。
フタには、大雨の時に地表の排水ができるように穴が開いていることが多いため、この穴を通じて蚊が卵を産んでボウフラが沸いてしまうんです。
水鉢(めだか鉢)
水鉢(めだか鉢)とは、メダカや睡蓮を中に入れて飼育する大きめの鉢です。
水鉢(めだか鉢)はプラスチック製や陶器製など種類があり、最近ではメダカビオトープとして人気のある一品。
メダカはボウフラを餌として食べてくれるので、メダカを水鉢(めだか鉢)で飼っていれば、水があっても蚊は発生しにくくなります。
ただし水鉢(めだか鉢)にメダカがいないときには、ボウフラが発生するため注意が必要です。
雨水桝や水鉢には適した商品がないか調べたところ、先ほどの【蚊とり潜銅】の商品を見つけたので紹介していきますね。
蚊とり潜銅
阪神エヤコン株式会社の「蚊とり潜銅」は、雨水桝に蚊取り潜銅を置くことで蚊を発生させないようにする商品です。
水を捨てたり入れ替えたりが難しい雨水桝に、あらかじめボウフラが苦手な銅を入れておくだけで退治できるそうです。
理由は、銅を水に入れたときに発生する銅イオンが、ボウフラの成長や発生を抑えるためです。
蚊とり潜銅の成分は、なんと銅99.9%以上。
ボウフラ対策としてばっちりですね!
蚊取り潜銅の特徴はこちら。
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- 薬剤ではないため人畜無害
- メンテナンス不要
- 効果が半永久的
設置したらほぼほぼ放置しておけばいいというのも嬉しいポイント。
お値段はキャンペーンプライスで税込1,500円です(2022年1月現在)。
蚊取り潜銅の詳細や注文はこちら>>> 「蚊とり潜銅」公式サイト
なお蚊取り潜銅は、雨水桝を想定した形状になっていますが、もちろん水鉢(めだか鉢)においても効果は変わりません。
水鉢(めだか鉢)に入れてもメダカや植物への影響はないため、メダカのいる水鉢にいれても大丈夫。
メダカがなかなかボウフラを食べてくれないときや、水草や藻にかくれてボウフラが大量発生したときには、蚊取り潜銅を水鉢に入れてボウフラを駆除するのがオススメです。
\\メンテナンス不要//
\\効果が半永久的に継続//
蚊取り潜銅の設置方法はこちら。
▼蚊とり潜銅は「Yahooショッピング」でも購入可能です▼
Yahooショッピングで「蚊とり潜銅」を見るまとめ
どこからともなく現れる蚊を退治するには、幼虫であるボウフラを蚊になる前に退治するのが一番効率的です。
そのために庭の水たまりができそう排水溝や側溝、バケツ、古タイヤ、や植木鉢の水受け皿に注意しましょう。
水たまりができないよう片づけるか、水たまりの水を一週間に一度変える必要があります。
水をなくすことが難しい雨水桝や水鉢(めだか鉢)には、ボウフラが苦手とする銅を水に沈めておくのが効果的。
阪神エヤコン株式会社の「蚊とり潜銅」は、雨水桝に置くことを考えた銅製品で設置するだけでOKです。
家にたくさんの蚊が発生して困っている方や、ボウフラは退治したいけど環境を考えて駆虫剤などを使いたくないという方におすすめです。