芋けんぴは、上手に食べればダイエット中のおやつとして大活躍できるスイーツです!
と言うのも、芋けんぴの材料であるサツマイモには、食物繊維やカリウム、ビタミンがたくさん含まれていて、デトックス効果や美肌効果が期待できるからなんです(^^)/
健康的にダイエットしたい方に本当におすすめです。
とは言っても、芋けんぴのカロリーや油分、糖質を見てしまうと太るんじゃないかとちょっと心配しちゃいますよね。
こちらでは、ダイエット中でも安心して食べられる芋けんぴの食べ方、芋けんぴのカロリーや栄養、おすすめの芋けんぴなど詳しくご紹介します!
芋けんぴは太る?
芋けんぴは、好きな時間に好きなだけ食べてしまうと太ってしまいます。
その原因は大きく分けてこの3点です。
- さつまいもの糖質
- 油で揚げている。
- 砂糖を絡めている。
さつまいも自体は、芋類の中でもカロリーと糖質が高めです。
さらに、芋けんぴのレシピに油と砂糖が使われているため、結果的にカロリーオーバーになりやすく太る原因にもなってしまいます。
芋けんぴのカロリー・糖質
芋けんぴのカロリーと糖質はこちら。
カロリー | 糖質 |
465kcal | 68.5g |
芋けんぴのカロリーは100gあたり465kcal、糖質は68,5gとなかなかに高い数字です。
これは芋けんぴの材料のさつまいもが、もともと野菜の中でも糖質が高めのため。
その上、さつまいもを更に油で揚げて砂糖を使っているので、さらにカロリーが積み上げられているんです(>_<)
ほかのお菓子のカロリーと糖質を調べてみました。
カロリー | 糖質 | |
カルビーポテトチップス(うすしお味)1袋60g | 336kcal | 32.3g |
大福(1個50g) | 112kcal | 25.0g |
ミルクチョコレート(1枚50g) | 275kcal | 27.0g |
グミ(1袋50g) | 152kcal | 37.2g |
マスヤおにぎりおせんべい1袋62g | 297kcal | 41.8g |
芋けんぴの一人前が大体50gほどなので、一食当たりのカロリーは約233kcal、糖質約34g。
カロリーだけを考えると、芋けんぴはポテトチップス1袋、ミルクチョコレート1枚、おにぎりせんべい1袋よりはダイエットに向いていると言えますね!
しかもさつまいもは、糖質だけでなく食物繊維やビタミンなどを豊富に含んでいるんです。
芋けんぴを食べる量と時間さえ守れば、スナック菓子と比べてダイエット中でもおすすめのお菓子と言えるでしょう♪
芋けんぴはダイエットに向いている?
芋けんぴは、ダイエットに向いているお菓子です。
というのも芋けんぴの材料のさつまいもが、ダイエットにメリットの多い野菜だからです。
甘くて血糖値が上がりそうなイメージのあるさつまいもですが、実は低GI食品として食べた後に血糖値が上がりにい食品なんですよ。
同じ量の白米を食べるよりも太りにくいと言われています。
これだけでもダイエットにぴったりですが、さらに芋けんぴにはダイエットに向いている理由が二つもあるんです。
満腹感が得られる
芋けんぴの特徴の一つが、その硬さ。
人は硬いものを食べると、自然とよく噛んでゆっくり食べるようになります。
よく噛むことで咀嚼(そしゃく)神経が刺激されると、満腹中枢と交感神経の中枢も刺激されて、内臓脂肪の分解が促される効果があるんです!
満腹感を覚えやすくなるだけでなく、実際に脂肪の分解が促進されるなんてびっくりですね。
芋けんぴは油で揚げているため脂質が多いですが、それだけ腹持ちが良いお菓子です。
芋けんぴをよく噛んで食べると少量でも満足できるので、間食の回数を減らせそうです(^^)/
食物繊維が豊富
芋けんぴの材料のさつまいもといえば、食物繊維が豊富なことで有名です。
食物繊維を豊富に含んでいる主なメリットは、こちらの3点。
- 便秘の改善
- 腸内の善玉菌を増やして腸内環境を改善。
- 小腸でのコレステロールやブドウ糖の吸収を抑える。
便秘の改善だけでなく、腸内環境や消化吸収にもいい影響があるのは嬉しいですね!
ダイエット中におすすめの食べ方
ツイッターでも芋けんぴを食べてダイエットされている方がいたのでご紹介します。
芋けんぴは、カロリーが高く脂質も高いお菓子ですが、食べる量や食べる時間を決めておけばダイエット中でもメリットの多いお菓子です。
おすすめの食べ方は、こちら。
- 午前中や日中の活動的な時間に食べる。
- 食べる量を20g程度にする。
夜を避けてカロリーを消費しやすい午前中や日中に食べることがおすすめです。
食べる量を20g程度にすると、カロリーが100kcal前後になるのでカロリー計算もしやすくてダイエットに便利ですよ。
芋けんぴのおすすめ商品
オンラインで購入できる芋けんぴのおすすめ商品をご紹介します。
それぞれ特徴があって食べ比べてみるのもおすすめです♪
芋屋金次郎(高知県)特撰芋けんぴ
芋焼酎で有名なさつまいも「黄金千貫(コガネセンガン)」を使った芋けんぴです。
材料は、さつまいも、砂糖、油の3つのみ!
750gの缶入りはすごい迫力ですが、いつの間にか食べきってしまったとの口コミをよく見かけます。
芋けんぴらしい硬さで、飽きることなく食べ続けられる逸品です。
袋入りはコチラ⇓
寝た芋本舗(千葉県)芋けんぴ 甘味
こちらは、さつまいもの生産から製造、販売まですべて千葉県のしばやま農園が手掛ける自信作!
美味しさと安全安心を両立させた芋けんぴです。
甘味や塩味のほかに、珍しい青のりと3種類の芋けんぴを味わうことができますよ。
いろいろな味を試してみたい方におすすめです。
神戸いもや(神戸) なると金時スティック ソフト仕上げ
さつまいも、揚げ油、砂糖など国産100%にこだわり、厳選された材料を使って、神戸いもやの伝統製法で作られた芋けんぴです。
「金時いもスティック」は王道の芋けんぴで大人から子供まで安心して楽しめます。
「なると金時スティック ソフト仕上げ」は、神戸いもや独自の製法でソフトな食感を追及しています。
硬さが和らげられているので、小さいお子様のいるご家庭でもみんなで楽しめますよ。
覚王山(名古屋)吉芋塩花火
こちらは蜜を絡めず沖縄の雪塩だけで味をつけた芋けんぴです。
ビールなどお酒のおつまみにもぴったり。
蜜を絡めていないので、甘いものが苦手な方でもスナック感覚でポリポリ食べることができちゃいます。
水車亭(高知県)塩けんぴ
さつまいもは「黄金千貫(コガネセンガン)」を使い、高知県の室戸海洋深層水と塩粒で塩味をプラスした甘辛味の芋けんぴです。
一度食べたら、水車亭の塩けんぴ以外食べられなくなったという人も。
とにかく塩味と甘未のバランスが最高で、一袋があっという間になくなってしまう美味しさです!
まとめ
芋けんぴは、ダイエット中に食べても大丈夫です。
さつまいもは食物繊維とビタミンが豊富なので、食べる量と食べる時間に気を付ければ、ダイエットの強い味方になってくれますよ!
ただし芋けんぴはカロリーと糖質が高く、食べすぎると太ることがあるので注意しましょう。
おすすめの芋けんぴには、蜜を絡めたもののほかに青海苔味、塩味だけの芋けんぴも紹介しています。
いろいろな味を試してみてお気に入りを見つけてくださいね!